この度は当ブログにお越し下さいまして、真にありがとうございます。 長らく更新も途絶え、筆者も職場を離れている事もあり、無期限の中断とさせて頂きます。 当ブログは日々の職務の傍ら、筆者が感じた事、やってみた事や日々の日記などを紹介したブログで…
一文字バランス等に使う上飾りの芯地を使って、凸凹のあるバランスを作ってみました。 ぽこぽこと張り出すデザインやぺこぺこと凹んだデザイン等、使い方によって様々に新しいデザインが考えられそうです。
今回頂いた注文は、裏側にも同じ生地を付けて二重にするスワッグバランスです。 通常アトリエデコのスワッグバランスは裾を裏側に返した処理ですが、今回は表側と同様に縫い代が目立たない処理をしました。 また、テールは裏側も柄が奇麗に見えています
バルーンスタイルと言うローマンシェードのスタイルです ヒモを引き畳んだ状態にすると、スワッグバランスのような半円のたるみが出来るスタイルです シェードとしての実用性もあり、畳んだ時には上飾りのようになってデザイン性能もあるバランスのとれたシ…
カーテンの上飾りでは代表的なスワッグバランスです 豪華な窓周りを演出するには最適なバランスだと思います 写真はトリム付きの全て左側に重ねたスワッグバランス
2枚のカーテンを三分の一程度重ね、仕上がりのサイズに縮めてからタッセルで止めるスタイルの交差カーテンは多いですが、 写真の交差カーテンはタッセルで止めるのではなく、交差部分から裾までをカットしてウェイトロックで仕上げています。 2.5倍のギャザ…
ギャザーテープを使って作ったスワッグバランスです 比較的に手間も掛からず処理も簡単に出来ます ヒダのボリュームは浅くなりデザインも限られますが、全体的な見た目は通常のスワッグバランスと変わり有りません
一文字バランスやデザインバランスの中には形を保ち、またボリュームを表現するために芯地を入れています しかし芯地が入っている為に拭く事等の簡単なお手入れ方法しかありませんでした そこで、簡単に芯地を取り外し洗濯機等で洗えるバランスを考案しカバ…
長細くて少し大きめなボルスターです 写真は無地の土台とストライプ柄の生地を重ねて作られています
リボンのタッセルでまとめたフリル付きの装飾カーテンをピンクのレースと合わせて縫っているポール通しです。 今回はキッチンの間仕切りとして使用するとの事ですが、ピンクのレースで前面のレースを際立たせる効果と間仕切りとしての効果を持った面白い発想…
ダブルシェードは手前と奥側で種類を換える事もできます 写真は奥側がルーススタイル、手前は下部に型で作ったデザインのあるプレーンシェードで、中央にはキータッセルも付いています 今回はお客様のお部屋を写真に撮らせていただきました 見晴らしの良い円…
スワッグとはスワッグバランスで使われるヒダを作った生地をたるませて半円の形にしたような飾りですが、このスワッグを小さなサイズで作って”冷蔵庫スワッグ”と名付けました。 マグネットで冷蔵庫に張るのにちょうど良いからですデザイン以外の実用性に乏し…
一般的なスタイルのカーテンでは上部を前面につまむ事でヒダ(プリーツ)を作りますが、 リップルプリーツカーテンは上部を後ろにつまみ、小さなヒダを作ります フラットカーテン(つまみ部分を作らないカーテン)に小さなプリーツをアクセントとして付け加…
一文字バランス等は中に少し固い綿のような芯地を入れています この芯地の裁切れを集めてコースターを作ってみました 芯地がクッションの役割になり丁度良いです
今回は”ふわふわな感じのフリル”をバランスに付けて欲しいとの依頼を受けました。 裾を輪にした二重のフリルなのですが、二重の生地がそれぞれ離れるようにしてふわふわな感じになっています
上部にポールを通すタブで吊るすスタイルです タブはカーテンと生地を替える事もできますし、リボン等でタブを作る事も出来ます ポールで吊るすので設置する場所も限られると思いますが、可愛らしい部屋等によく合うと思います
ゴブレットプリーツは上部のつまみの部分がワイングラスの様なデザインになっています 遠くから見ても目立っていて格好良いです
フォールドスタイルというローマンシェードのスタイルです 畳まない状態でヒダのあるデザインになっています シャープシェードと同様ですっきりと折り畳まれます
全面に切り込みのある生地でカーテンを作りました このようなデザインの生地はスソの部分や上部が切り込みの部分にならない様にする等の仕上がりの設計をを立てて慎重に作業します
カーテンの上部にポール(突っ張り棒等)で引っ掛けて吊り下げるカーテンを”ポール通しカーテン”と呼んでいます このスタイルはキッチン等の小窓に取り付ける”カフェカーテン”でよく使われます 写真の様なボーダー付きのボール通しカーテンも一風変っていて…
タッセルの大きさは、窓の大きさ(カーテンのワイド)やつまみの大きさ(カーテンの倍率)生地の種類等によって変わります 種類も様々ですがカーテンと同じ生地で作るのタッセルでは舟形がポピュラーです 写真はビーズの付いたブーメンラン型のタッセル
上飾りの一種で、つまんで折り畳んだヒダ(箱ひだ)が連続して並びますストレートバランスの様に長細く見えるバランスですが、ヒダがある為に立体感があります
プレーンシェードは通常スソ部を袋状にしてそこにバー状の錘(オモリ)を入れます しかし透過のある生地はバーが透けて見えるので少し工夫してみました(写真) バーが透けない様にする方法はいろいろとありますが、バーの出し入れが用意で簡単に袋から落ち…
カーテンの上飾りの中では比較的シンプルですが、カッティングによる形の変化だけでも窓の雰囲気は変ります シンプルなカーテンの窓と組み合わせると軽いアクセントになります
穴を開けてハトメというリングを取り付けます 穴を縫う様にポールを通すと開閉のできるハトメのカーテンになります アトリエデコにはデザインに応じて大、中、小と大きさの異なるハトメを用意しています
ウェイトテープというスソの仕様です (アトリエデコでウェイトテープと呼んでいますが、カーテンの業者によって名称が異なるようです) 15ミリ程度の三つ折りのスソの中にチェーン状の錘(おもり)を入れます ウェイトロックとの違いは、ウェイトロックが糸…
ルーススタイルというローマンシェードのスタイルです ヒモで持ち上がる部分の中心を後ろへつまむ様に折る事で ヒモで上げた時に下部のたわみ(スワッグ)を作りますバルーンスタイルの様にボリューム感が強過ぎないすっきりとした印象を感じます
アトリエデコでは2種類のミシンで縫製していて、用途によって使い分けています すくいミシン 写真の右側の縫い跡はすくいミシンによる跡です 写真では見えにくいですが、等間隔に細かな縫い跡が残ります 縫い跡が細かく気にならないのがすくいミシンの特徴で…
ギャザーカーテンは上部が細かいヒダになっているので プリーツ(生地がたわむ事ででできるヒダ)が多くできて綺麗です 但し、折り畳まれるための間隔が無いのでヒダつまみのカーテンほど綺麗に閉じる(寄せる)事は難しいです
アトリエデコは三時に休憩します 今日はお茶の中にハートがありました